【マッチレビュー】2023 J2第30節 町田ゼルビアvsジュビロ磐田

サッカー

スコア

1-2
得点者:松原后

順位

2位
勝ち点:54(15勝9分6敗)
得失点差:21(総得点:54、総失点:33)

出場メンバー(採点)

GK:三浦龍騎(6)
DF:鈴木雄斗(5.5)、グラッサ(5.5)、
鈴木海音(5)、松原后(6.5)
ボランチ:山本康裕(5.5)、ドゥドゥ(6)
OH:古川陽介(4.5)、金子翔太(5)、
 松本昌也(4.5)
CF:ジャーメイン良(4.5)

交代出場:
後藤啓介(5.5)、藤川虎太郎(5.5)、大森晃太郎(5)、鹿沼直生(5.5)、小川大貴(-)

フォーメーション

またしばらくマッチレビューをサボっていたら、磐田は順調に勝ち点を上げて2位に浮上。1位2位直接対決となった。

昨日、女子ワールドカップで日本がスウェーデンにベスト8で敗退し、悲しい想いをしたので、個人的には今日は喜んで終わりたい。

前節のスタメンから変更は1箇所。ケガで欠場の上原力也のポジションには2列目左がスタートの定位置であるドゥドゥが入り、代わって2列目左に古川陽介が入る。

守備の堅い町田相手に古川得意のドリブルで脅威を与えたい。

両チームいい形で試合に入る

町田は4-2-3-1で臨む。攻撃参加の多い鈴木雄、松原の裏をバスケス・バイロンとエリキのスピードで攻略する狙いか。

何度か両サイドをスピードで使われて攻め込まれるが、磐田の守備も決定機は作らせず。

試合の入りは両チーム共に良い形でスタート。

町田の強さは全員が高いインテンシティで守備を継続できること。特にCBの守備の硬さが特徴。

ただ、そんな町田DFを相手にしてもジャーメイン良が良い形でボールを引き出して起点を作る。本当にジャーメインは1トップでのプレイが上手くなっている。タイミングよくマークを外せているし、ボールを受けたあとの判断、球離れも早い。

町田はボールを奪ったあとはやはり縦に早い攻め上がりで磐田ゴールに迫る。一方の磐田はいつも通り複数人のパスワークで前進していく。

膠着した試合を打開するのは個の力

攻守ともに両チーム高い集中力でゲームが進みどちらも決定機と言えるような場面が作れないなか、個の力で試合が動く。

42分にロングボールがペナルティエリア内の藤尾に収まり、グラッサと鈴木海で対応するが藤尾の巧みなキープからのターンで2人の間を突破されかけて、たまらず鈴木海がファウルで止めてしまう。ここはドグソで退場にならなくてよかったくらい危険な守備となってしまった。

このPKをエリキが確実に決めて、町田が先制する。

1点ビハインドで前半終了。
後半は両チーム選手交代なしで再開。

後半開始直後、自陣からのFKを三浦が蹴るとジャーメインが落として金子が収める。金子が上がってきたドゥドゥに落とすとドゥドゥの強烈ミドルシュートを放つがわずかに左に外れる。

今日はドゥドゥがボランチを務めているため、遅れて上がってきてのこのミドルが出やすい。

52分にロングボールで藤尾に裏を取られ、追いかけていったグラッサがペナルティエリアで藤尾を倒してしまい再びPK。今回は藤尾が蹴ってこれが決まって0-2。

1点を取られて前からボールを奪いにいく必要があり、後ろにスペースができてしまったこともあるが、厳しい2失点目となった。

反撃体制にシフト

62分に磐田に選手交代。古川、松本を下げて、後藤啓介と藤川虎太郎がIN。1トップに後藤、2列目左に藤川、右に金子、トップ下にジャーメインと並びを変えて反撃を狙う。

しかし、町田の前線からのハイプレスに阻まれあまり磐田の前線の選手にボールが入らないまま時間が進む。

さらに71分に山本、金子を下げて鹿沼直生と大森晃太郎が入る。町田はエリキとバイロンが下がり、荒木駿太と平河が入る。

このあとから磐田が町田の陣内に攻め込めるようになる。しかし、町田の守備の圧力も衰えず決定機まではいかない。

一度巧みなパスワークで鹿沼が前向きにペナルティエリアに侵入するが、バランスを崩してシュートまではいけない。

80分に町田は下田北斗とミッチェルデュークが入る。下がったのは高橋と松井。

選手交代を機に町田が磐田陣内に攻め込む。81分に町田のCKから危険なシーンを作られるなど、85分まで町田の時間となる。

86分にジャーメインを下げて、小川大貴が入る。右に藤原が移り、松原が2列目左に上がり、左SBに小川が入る。

この時間帯になると磐田も細かいパスワークではなく、早めにゴール前にボールを送るようになる。しかし、町田の守備は崩せず。

91分に町田は藤尾を下げて安井拓也が入る。

93分に強引にボールを前につけると後藤が踏ん張って落として、松原が技術的にレベルの高いシュートを決めてみせて、1点を返す。

しかし、反撃及ばす1-2のまま試合終了。

天王山を落としたがリーグ戦はまだこれから

勝ちたかった一戦を落としたのは非常に悔しいが、1失点するまでは守備の堅い町田相手にいつも通りのサッカーを展開できたのは良かったと考えよう。

惜しむらくは1失点目のペナルティエリア内のグラッサと鈴木海の守備か。

それに加えて、こういったビハインドになった時の反撃の引き出しをもう少し増やしたい。リードされれば相手も引いて守るのがセオリーでそういった場合にどうやって攻め崩すかのプランを用意したいし、ピッチ内の選手たちも状況を見てプレイの選択肢を増やしたい。

首位・町田との勝ち点差は9に広がり、未消化の町田の1試合に勝つと12まで広がる。少し残念な結果だが、まだリーグ戦は12試合あり、今シーズンの最大の目標は昇格を掴み取ることなので、まだそのチャンスは充分にある。

12試合ぶりの敗戦を無駄にせず、町田からもらった宿題をきちんと活かしていい形でシーズンを終わりたい。

しかし、スコアや試合展開が昨日のなでしこジャパンとそっくり同じで、2日連続で悲しい結果に浸ることに。。。

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